昔話 予稿集関連のアンケート結果
2006-07-26


このテキストは大昔のL晶討論会後にWeb上で公開したものの中から、予稿集に関する部分を一部改変したものです。

予稿集の事前送付について

希望する場合に郵送費として


 という結果になりました。この結果からすると大勢としては2週間前までに500円程度の上乗せで送付して欲しいとのことのようです。ちなみに、今回のL晶討論会の予稿集の残部の販売においては梱包・郵送料として800円をお願いしています。内訳は書籍小包扱いの郵送料が450円、内側に緩衝材(エアキャップあるいはプチプチ)のついた封筒が168円、郵便局の振り込み料金の受取人払い分が70円。合計で688円です。112円ほど余裕がありますが、実際には突然2000円振り込まれる方などもいらっしゃるため、そういう方への連絡等の対応まで考えにいれると、赤字が出ない程度だろうと思っています。実は、L晶学会誌の創刊号を同封しているため、郵送費が少しばかり高くなっていますが、その分を引いても500円での郵送では単純には原価割れになります。封筒などは卸しから買って安くするとしても(その分世話人の手間は増えますが)、最低600円程度は必要だろうと思います。


さて、事前送付と予稿集についてもいくつかのコメントを頂きました。

ジェイLCSでアブストラクトのみWWWで全件表示したらどうか
これは、誰かがきちんとやってくれれば良いかもしれません。でも、個人的にはやりたくないですね。なぜならば
  • 予稿集原稿送付時にアブストラクト原稿が抜けているものがかなりあり、予稿集の目次作成などで忙しいときに余計な手間が増えてしまいます。
  • アブストラクトはハードコピー(紙に印字した状態で)で送ってくるものがかなりあり、それらの電子化はかなり手間がかかり、討論会前の時期では困難である。ちなみに、今年度の分は電子化する予定ですが、少し試したところからの推測では、スキャナーでの取り込と、その後のOCRソフトにかけて文字にするので、200件ほどで100時間程度は必要です。
  • 見易い形でアブストラクトをWWWに掲載するのは結構大変です
    • アブストラクトをそのまま編集せずに掲載すると必要なところを探すのが困難になります。
    • プログラム目次からリンクをはるようにするには、リンクを設定する作業が、かなりの手間になります。また、いちいち目次からアブストラクトに行くのでは他のアブストラクトをみるためには目次にもどらなければならず、結構困難です。
    • セッション毎にアブストラクトをまとめておくのは比較的良い方法かもしれませんが、他の部分との関連や、同じ時間帯に他で何があるかなどは探しにくくなります。
見る人にとって使い勝手がよいページにするためには、
  • 全体の通しのテキストで、テキストファイルとしてネットを通じて落として、あとは落とした人が細工できるようなファイルを用意する
  • 全体を通して検索が出来るようにする。
  • プログラムと動的にリンクして次のページにも容易に移れるようにする
  • 時間帯で並列に見られるようにもする

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